簿記のスクール、予備校、通信講座を検討するなら「BrushUP学び」の利用をおすすめします。簿記検定対策講座の費用と期間を級別に解説していてわかりやすいです。通信講座を中心に、全国の大手の学校から地域のスクールまで一括で資料請求ができるので、独学でやるか、受講するかで迷っている方にも便利です。
簿記2級の通信講座をどのように選択すればよいか、迷ってしまいますよね。
簿記3級に比べて価格も高いですし……。
予算と、内容(あなたがゆずれないもの、そして直感)とのかねあいではないでしょうか。
ではどの価格だとどういうサービスなのかをまずは見てみましょう。
あなたにとっての最安値は?
通信ってどんな形態があるの?と思ったらこちら→
簿記3級通信講座比較ページへ
(注)価格については一般価格・定価を掲載しています。
キャンペーンによっては、かなりの割引があります。
また、教育訓練給付金の活用という手段もあります。
教育訓練給付金って何?と思ったらこちら→教育訓練給付金を活用して簿記を学習するメリット
大まかな内容と料金を本サイトで押さえていただいたうえで、どこまで割引されるかを資料請求の上、確認されるとよいでしょう。
まずは、業界で大手と言われるところから見てみましょう。
相場としては定価で50,000円前後というイメージでしょうか。
会社名:資格の学校TAC
講座名:2級講義パック
講座形態:web通信講座
価格:66,000円
会社名:資格の大原
講座名:2級合格コース
講座形態:web通信
価格:67,100円
例えば上記2社を使うメリットは下記の通り。
・上位資格の講座があるので、簿記2級合格後、簿記1級や税理士を目指す際に、なれた教材で学習できる。
・自習室を開放しており、通信講座の受講生にも利用可能。
したがって「会計を本職としてもっと学習を続けていきたい」と今の時点で感じるのであれば、価格の面を考慮しても検討に値するかもしれません。
また、会社や自宅に近いところに校舎がある場合、活用できる可能性が大です。
「自宅では学習時間が取れない」という方には頼もしい存在です。
会社名:クレアール
講座名:2級パック
受講形態:Web通信
価格:32,330円
校舎数は冒頭の2社に比べ少ないですが、こちらも公認会計士試験や税理士試験にも進出しており、会計の資格学習の世界では老舗です。
また、クレアールの簿記3級通信講座には一通り目を通しましたが、過不足のないスタンダードな内容で、好感が持てました。
上記のようにブランド力の高いところが、比較的料金が高いのはどの業界でも同様のことでしょう。
講師の立場からすれば、大手の通信講座の授業をするのはプレッシャーのかかるものです。
そのぶん、打ち合わせや講座の企画に最大限の配慮をしていることは推察します。
「とにかく安心して学習したい」という方が公認会計士講座を長年実施しているような企業ブランドで選択するのも合理的だと考えます。
学習途中で「この教材を信用していいのか?」と不安になるというのがあらゆる試験勉強で一番のデメリットですから。
会社名:ネットスクール株式会社
講座名:日商簿記2級標準コース
受講形態:web通信
価格:38,000円
書籍も多く出版し、税理士や簿記1級の対応もしています。
動画だけではなく、チャット機能を使ったライブ配信などは特徴です。
ライブ配信でのオンラインは一部実験的な予備校が行っています。
私も他の学習内容でオンラインのライブ授業の経験がありますが、非常に多くの対応力を求められるものです。
講師の先生も努力されていることでしょう。
TAC出版
講座名:日商簿記独学道場2級フルパック
受講形態:資料通信
価格:30,000円
講義動画がDVDでついています。
ある程度試験勉強に自信のある方で「講義は最小限」にしたい方。
その上で問題集やテキストの使い方が確立できている方でしたら必要十分な教材が詰まっています。
使用するのは最大手のTACの市販書籍ですので信頼と教材という二点に集中したらこの価格はとてもよくまとまっていると言えます。
新興のオンライン予備校では20,000円を切る価格の講座も用意されています。
普段からよく資格学習について調べている方でないと、あまりなじみのないブランド名かもしれません。
しかし、運営会社の資金調達の状況などを見るかぎり、会社として現状、伸びているのを感じる部分もあります。
「とにかく価格」「最小限でいい」という方でしたら、お試し動画などをご覧になって、好感のもてる先生であればついていくのもいいでしょう。
ただし、オンラインで完結するのが基本なので、「試験勉強は紙ベースじゃないとイヤ」という私(御年36歳)は慣れが必要かもしれません……。
低価格での学習環境提供への熱意を感じる企業をご紹介します。
生活にスマホやタブレットを十分活用できている方でしたら検討に値するかもしれません。
スタディング
簿記2級合格コース
19,778円
簿記2級においては、ある程度の教材を使えば、こまかな情報の差(例えば予想問題が当たる。あるいは当たらない。テキストの問題と同じものがそのまま出る)がそのまま合否に影響することはきわめて少ないと言えます。
なぜならば、試験問題が研究されつくしており、なおかつ、試験委員対策等、学術論文を検討する必要のあるほどのレベルの試験でもないからです。
だからこそ、通信においては「この先も利用しやすそう」「信頼できるイメージがある」「通いやすい自習室がある」「値段が予算内」「先生の好感が持てる」そういったシンプルな基準で選んでしまってもよいと私は考えています。
どの教材を選んでも「やりきる」ことが最も大事です。
注:なお、本ページについては受任している業務がある会社様は対象としていません。
また、講座の形態も通信制度の評価のみで、その他校舎への通学講座、学内講座等は一切評価の対象とはしていません。
簿記のスクール、予備校、通信講座を検討するなら「BrushUP学び」の利用をおすすめします。簿記検定対策講座の費用と期間を級別に解説していてわかりやすいです。通信講座を中心に、全国の大手の学校から地域のスクールまで一括で資料請求ができるので、独学でやるか、受講するかで迷っている方にも便利です。