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クレアール「日商簿記検定3級講座」について分析しました!
簿記検定の通信講座選びのご参考にして頂けましたら幸いです。
講座名 | 簿記3級パックWeb通信 [全8回/23単元]) |
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学校 | 資格合格を目指すならクレアール |
講座金額 | WEB通信 14,800円(税込) |
質問 | 質問用紙、電話、スカイプ、メールにて毎日質問可能。回数制限なし。 |
教材 | 講義動画(WEB)、商業簿記テキスト、商業簿記問題集、3級過去問題集、3級学習の手引き、質問用紙 ※3級パック [全12回/23単元]の場合は、上記に加えて3級直前答練第1〜3回、3級公開模試がつきます。 ※オプションDVD 5,000円 |
講義 | 通信講座のために撮影された講義映像(WEB視聴)、MP3ダウンロードも可能 |
特徴 | ・クレアールの新合格方程式
短期間かつ最小の労力と費用で合格を目指す。 ・非常識合格法 「合格必要得点範囲」を短期間で確実に。 ・Vラーニングシステム スキマ時間で学びやすいシステムで効率的に学習。 ・マルチデバイス対応 パソコン(Windows、Mac)、スマートフォン(iOS、Android)、タブレットで視聴。追加料金なし。 ・検定目標月プラス1年間保証制度 試験受験できなかった、不合格だった等の場合に、目標の検定月から1年間Web講義受講、サポート利用が可能。 |
わかりやすさ 4.0
さすが、ベテランの先生です。
とても分かりやすく勉強になりました。
説明の仕方として、これ以上は好みの問題で、簿記3級においては差が出ないであろうというのが個人的な見解です。
若い人の軽薄な授業が嫌い、パワポで資料を見る方が安心、という方はもっと高い評価(5/5)をされるかと考えます。
受講しやすさ 4.0
映像講義として収録されているだけあり、簿記3級の講座としてきちんとまとまっている印象です。
パワーポイントで資料がダウンロードできるので、スマホを日常的に使っている人には使いやすいコンテンツです。
今、あなたが学習している内容の資料をいつでも画面上に呼び出せるようにしておけば、お昼休みやトイレの中でもちょっと確認できますね。
忙しい受講生に配慮した学習環境・教材が用意されている、と言えるでしょう。
ですが、予想外な学習ツールがある訳ではないので講座としてはやや標準的な印象はあります。
サポートの一環として、検定試験を受験できなかったり合格できなかった場合、1年間Web講義受講・サポート利用可能という制度(検定目標月プラス1年間保証制度)は、メリットに感じる方も多いと思います。
このサイトを見ている方は「一発合格したい!」という方が多いものと思いますが、一度の受講申込で試験3回分の勉強ができると考えると受講者に親切な制度だと思います。
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講座の特徴である、スキマ時間を活用しやすいというのは本当です。
ダウンロードしてしまえば通勤電車の中でも簿記の学習ができます。
映像を聞くことが前提になっているので、テキストを開けない時間(ラッシュ電車で吊り革を握り、片手だけが空いている状況)でも学習できます。
押さえています。とても丁寧です。
「網羅性の高い授業だな」というのが最初に受けた印象です。
むしろ「ここまで説明するのか」と驚いたぐらいです。
踏み込んでいます。23コマでここまで説明するのは、実は勇気がいります。
会計基準の話も含め、簿記3級の講義で期間損益計算の話や、株主平等原則の話を拝聴できるとは思っていませんでした。
「簿記2級以降も頑張って勉強してほしい」というクレアールというスクールおよび講師の方のメッセージかもしれませんね。
複雑な論点の場合、大きく分けて、丸暗記の指示をするか、会計理論の本質に迫ってきちんと理解しようとするかの二択なのですが、クレアールの本講座の先生はきちんと理解するという方向にかじを切られています。
貸倒引当金、減価償却、費用の見越し繰延べ、といった受講生が苦手にする論点に誠実に向き合っていたのが印象的です。
本講座は可能な限り、会計の根っこにまで迫ろうという意図が見えます。
意識さえあれば、この講義は本質的な会計の世界への招待へもつながるでしょう。
言い換えれば、簿記2級、簿記1級までの連動性があります。
会計理論を中心に講座が展開されるのかというとそうではありません。
試験テクニックの話も盛り込んでおられて、参考になります。
計算ミスした場合の対処法や、計算用紙の使い方、勘定科目のメモの方法など、簿記3級試験当日の受験テクニックまでを含めて「ポイントを押さえている」という内容になっています。
取り立てて試験テクニックの章立てをして解説しているわけではないので、こういう状況だと、すっと聞き流してしまう受講生もいらっしゃるでしょうが、上記の回の内容は見逃さないようにしてください。
簿記3級本試験当日に大きな差がでます。
講義時間としては決して長い時間ではないのに、ここまでポイントを押さえられるのは発問への解答時間を受講生に任せられるという映像通信講座のメリットがあります。
実際の生講義では、問題演習は長いと15分〜30分近く確保して受講生に解いてもらうこともありますが、そういった時間をカットして内容理解に集中できるというのはよいですね。
古めかしく聞こえる方もいるかもしれませんが、きちんと手を動かすように指示されます。
これは世代を問わず、資格試験合格を目指す人間に共通して言えることです。
先生が雑談でされた、一日17時間勉強されたお話しも至極もっともで、納得のいく話です。
時代を問わず試験を攻略するには練習量が勝負を決めるという点において強い共感を覚えます。
「覚えなくてもよいよ、楽に合格しようね」という甘やかす言葉も増えてきていますが、社会で価値のある資格はそうではありません。
つらかった記憶と経済的、収入・就職のメリットがある程度比例するのが試験勉強の本義だと私は思います。
年長者がそのように語ってくれることに強い共感を覚えました。
目指せます。
講師の方もおっしゃっておられましたが、テキスト問題集とそこに過去問と予想問、直前答練の重要性を語っておられます。
授業内でおっしゃっておられた「問題集まで完璧にしても受からない」というのは、講師として良心的なご意見かと思います。
つい、自社の問題集の精巧さを誇りたくなるところではありますが、そこをぐっとこらえて実戦形式の問題の重要性を説く。
それはなかなかできることではありません。
直近の過去問も附属でついていますので、それを解き終えたら、実戦形式の問題集を追加してもよいでしょう。
答練と模試がついている受講パターンもあるようなので、「学習期間が3ヶ月以内」あるいは「講座を中心に100時間程度での最短合格が目標」という方でしたら、そこまで消化することを目標にされるとよいでしょう。
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あまり細かくは指示されていません。
それは悪い意味ではなく、多様な学習者を考慮してのことでしょう。
しかし、学習ペースに関しての相談窓口もきちんと案内されています。
ここをうまく使うべきです。
例えば、「簿記3級まであと○日だが、このページを○回目だがペースは大丈夫か」「○○という論点はいつまでに終わらせておいた方が良いか」など、ご自身でアクセスし活用したほうが講座の満足度は上がります。
必要な量が用意されています。
そこは安心してください。
講座には過去問6回が含まれます。
市販の書籍を買うよりは少ないですが、問題集でポイントを絞って過去問からのエッセンスも取り入れてあります。
教材とは少しそれますが、最終回に簿記学習とはなんぞやと講師の方が熱弁されておられますがまさにその通りです。
是非聞いてみてください。
私が本講座を拝見する限り、硬派な内容なので、どちらかというと、簡単すぎて困るということはない印象です。
テキスト、問題集共に無駄がありません。
「三回解いてください」の指示通り、過去問を極める、予想問を解く、ということを実行できれば、不安無く簿記3級の試験会場にいけるはずです。
14,800円
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