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カメは、働き者です。せっせと資格の勉強。簿記を学び始めてから毎日1時間、コツコツと勉強しています。どんなにきつくても出社前にカフェによって1時間の勉強時間を確保しています。あとは通勤の往復2時間で仕訳やスマホで講義内容の確認。
一方、ウサギはペースが一定しません。突然スタートダッシュを決めたかと思えば、最近は少しお休みモード。
カメ:「ウサギさん、勉強はコツコツやらないと。やったりやらなかったり、それで受験生としての自覚はあるのかな。毎日継続することで知識は定着するんだよ」
ウサギ:「いやいや、間に合えばいいんだよ。連休は友達と遊ばないと、このきつい現代社会、ストレスがたまってかえってよくないよ。勉強は自分を活かすためにある!自分を殺してはいけない。むしろカメさんの方が、スケジュール偏重だし、本当に実質が伴っているの?」
さて、あなたはどちらが正しいと思いますか?
正解は・・・
どちらも正しいです。
現時点でウサギとカメの言っていることに誤りはありません。講師目線から申し上げます。知識の定着度合いで言えば、毎日やる方のほうが、見ていて安心感があります。学生時代、よく教師や親から毎日やるように言われた方はいらっしゃらないでしょうか?
確かに受講生が学生の方であったり、大型の資格試験(独立が目指せる国家資格、公務員試験)の受験生であったりすれば、私も、まずは毎日やるように指導します。
しかしながら、社会人の方がキャリアアップ、あるいは自己啓発で簿記3級を取得されるのであれば、通常の生活とストレスをためない「生活との調和」が非常に重要です。
例えば、時期的に業務量の変動が多い職場であれば、「毎日同じ時間」という指定をすると、できない日が発生、不安、自信がなくなる、あきらめる、という負のスパイラルに陥ります。
一方、ある程度生活リズムが一定の職場にお勤めの方や主婦の方は毎日のスケジュールに取り入れ、場合によって周囲の協力を早めに取り付けた方が、スムーズに進むこともあるでしょう。
重要なのは、本試験に合格するのに必要な内容をどのようにスケジューリングすれば受講生の方にストレスがないのか、であり、プロセスは今まであなたが歩んでこられた人生や性格によっていくらでも工夫できます。むしろ工夫すべきです。それこそが大人の勉強だと私は考えています。
さて、もしあなたが簿記の学習を考えているとしたら、現時点で、ウサギ派、カメ派どちらでしょう?
さて、話を彼らに戻しましょう。
カメ:「1時間で終わる日もあれば、1時間かかっても終わらない日もある。どうしよう。1時間しか予定していないから、1時間できっちり終わりたいのだけど・・・」
ウサギ:「終わったら遊べばいいし、終わらなかったら時間を追加すれば?僕は早く進んだらその日は寝ているよ」
このコメント、あなたはどうご覧になりますか?
結論、勉強は時間ではありません。もし終わったのであれば、スッキリしてよいのです。講師目線で言うと、ウサギの主張に分があります。予定通り終わる日が続くのであればあなたの理解力が高いのかもしれません。あるいは、スクールや教材の選び方が適切で、やりやすいのかもしれません。予定通り進んでいるのであれば、自信を持って、空いた時間はプライベートに使ってください。
もし、予定していた学習内容がどうしても終わらない日が続いて、たまっていくようであれば、スケジュールの見直しか、遅れた分を回す日を作るというスタンスで、スケジュールの緩衝地帯を作りましょう。予備日を設定するというイメージです。
さてさて、直前期。
ウサギ:「直前だけど、いつも通り金曜は飲みにいかないと」
カメ:「直前ぐらい、きちんと詰めたら?」
ウサギ:「いやいや。ペースを乱すのがいけないって、岩崎講師も言ってたじゃん」
待ってください。
受験期間が3か月あれば確かに、当初はスケジュールを決めつけないで、学習を続けていただくことも大切ですが、直前期は別です。簿記3級で言えば直前2週間程度でしょうか。今まで学んできた内容を総復習、漏れているものがあればここでチェック。一番大事な時期です。
例えば、1か月前にやった、帳簿の勉強、覚えていますか?
簿記検定は2月、6月、11月と時期が決まっています。模試、試験当日、あるいは試験直前期がお仕事やプライベートで忙しくなることがわかっているようなら、早めに学習を仕上げておくことが必要になります。
さて、受講生から受ける悩みや相談を、ウサギとカメに代わりに演じてもらいました。いかがでしょうか。勉強において、大きくわけると性格はウサギのような瞬発力型、カメのような継続力型の2パターンに分けられます。自分の性格を把握し、続けられるスタイルを構築する、これこそが最重要であることをご確認いただければ幸いです。
ちなみに私はウサギです。夏休みの宿題は必ず8/31にやっていました。
ただ、その性格を知っていたので、納期となるような試験日(模試、中間テスト等)を可能な限り多く設定し、実戦で仕上げていくように学生時代から調整していたため、本番にはきちんと仕上がりましたよ。
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クレアールは、合格に必要な範囲だけを学習する独自の学習法「非常識合格法」を実践し、Web通信が標準の学習形態のスクールです。
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合格までのポート体制も充実しており、不明点や疑問がある場合は、電話やインターネット通話、メールなど回数制限なく毎日質問できるので安心です。
学習をはじめることは目的とせず、資格取得やその先の就転職といった目標達成をゴールにしています。
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