簿記のスクール、予備校、通信講座を検討するなら「BrushUP学び」の利用をおすすめします。簿記検定対策講座の費用と期間を級別に解説していてわかりやすいです。通信講座を中心に、全国の大手の学校から地域のスクールまで一括で資料請求ができるので、独学でやるか、受講するかで迷っている方にも便利です。
私も今では教壇で簿記の解説をする機会をいただいておりますが、これまで自分が受験生・受講生だったときは多くの失敗をしてきました。しくじりだらけです。世の中が進歩して簿記検定の受験技術も進歩しているはずなのです。しかし受講生と接し、私のときと同じしくじりをしている姿を見て、いてもたってもいられず筆を執りました。
各種会計関連の検定での合格体験談にじっくり目を通すと、実は「センスに恵まれた」「学習経験があった」等、マネできない要素が多分に含まれています。
一方、大きくしくじりパターンはたったひとつです。「必要な練習量をつめていない」これだけです。
そうなる要因をいくつか挙げますので、思い当たる節のある方はお気をつけください。
今、このサイトをご覧になっているあなたが、以下に述べるような状況にならないよう、心から祈ります。また、すでに簿記を学習中の方はこのような状況になっていないか、折を見て振り返ってみてください。
「○時間机に向かった!」
受験生にとってこれほどおいしい響きはありません。しかし、その声は”悪魔のささやき”です。勉強時間を目安として見積もるのは、最初に試験日までに必要な時間を確保するためであって、その先は時間にとらわれては決してなりません。大した成果が上がっていないのに長時間やった。あるいは問題集もなんだか解いた気がする。例えるなら、それはロクに仕事もしていないのに「夜中まで残業している自分かっこいい!」と言っているようなものです。あなたのオフィスにもそういう人、いませんか?簿記の学習で、まさに私はそれをやってしまいました。
【同じしくじりをするのはこんなあなた】
ついつい自分を追い込んでしまう方、予定をたてたらその通りにスケジュールが動いていないとストレスを感じる方。
【結論】
勉強時間ではなく習得した問題の量で本日の学習成果を把握する!
教材は必要なものが基本的に簿記検定のスクールでは配られます。「別のスクールの教材では載っていた」と言われるのがイヤなので、基網羅することをすごく意識していることが背景にあります。ですから、小テストも含めると、かなりのボリュームです。スクールで配られたものを完璧に消化すれば合格ラインには必ず乗ります。(まわしきれないぐらい配られるというのはこの際おいておきます)。
そのような状況でさらに追加で書籍を購入しても消化不良になって、虻蜂取らずで終わるのが関の山です。なぜ、買ってしまうのかというと「不安だから」です。講師の先生も再受験生や余裕のある受講生のために話の端っこで「こういうのもやれるといいよ」とおっしゃいます。あくまで、余裕があれば、であって、まともに全部やっていたら終わらないんだなと講師目線になったらわかりました。
【同じしくじりをするのはこんなあなた】
よく言えば慎重なタイプ。受験生同士のネットワークあるいは、webでの情報にとらわれ、やらないと危ないと思い込んでしまうタイプ。あるいは情報や噂を疑わない純粋な方、気を付けてください。私も純粋でした。
【結論】
スクールの教材と心中すべし!そもそも人生をささげられないようなスクールは資料比較の段階でボツにしましょう!
1ページ目から最後のページまで、すべて同じ力をつぎ込んでしまいました。するとどういうことが起こるでしょう。そうです、なかなか学習が進まず、モチベーションが低下します。また、復習も時間がかかります。
スクールに通うと、ある程度教材がまとめてもらえることが多いのですが、「まだこんなにやっていない問題集がある」と本棚を見るたびに憂鬱になったものです。得点配分の低いところにも力を入れ、逆に配分の高い箇所も同じ力でやっていたのですから当然、直前の模試等でも自分が期待する結果がでませんでした。
例えば簿記3級で言うと、精算表や試算表できちんと点が取れるように学習するのではなく、出納帳のような帳簿がわからなかったら、枝葉の論点であるにもかかわらず、そこに何時間も学習時間を割いてしまったようなイメージです。
スクールに通っていたのだから、もっと活用すべきだったと反省しています。例えば、講師が目の前にいるのだから、復習の優先順位を教えてもらったり、極端な話「○時間という学習時間をAとB割り振るとしたら何時間ずつが目安ですか?」と聞いたりするのも有効でしょう。講師の講義を聞くだけでなく学習アドバイザー的な活用もすべきでした。
【同じしくじりをするのはこんなあなた】
今まで、時間的に余裕のある受験スケジュールでしか勉強をしたことがないと起こりやすいですね。勉強だけをしていればよい大学受験などでは、英単語帳を力技で丸暗記、文法も2000問暗記、といったこともできますが、大人はそうはいきません。点数を取る技術はすでに身についているのに、自分が納得いくまでさらに突き詰めようとした経験のある方、要注意です。
【結論】
要領の良い勉強法を実践できる人が簿記検定に受かる!
費用14,800円(税込)簿記の初歩的な知識の習得から学習をスタート。最新情報が反映された講義で試験傾向もおさえられます。
7月末まで期間限定割引で9,620円(税込)
クレアールは、合格に必要な範囲だけを学習する独自の学習法「非常識合格法」を実践し、Web通信が標準の学習形態のスクールです。
合格に必要な特典範囲を効率よく学ぶことができる独自のVラーニングシステムを導入しており、スキマ時間を活用したり、自分のペースで学習を進めることができます。
合格までのポート体制も充実しており、不明点や疑問がある場合は、電話やインターネット通話、メールなど回数制限なく毎日質問できるので安心です。
学習をはじめることは目的とせず、資格取得やその先の就転職といった目標達成をゴールにしています。
「assist」という学習サポートプラットフォームで、学習スケジュールの作成、スキマ時間に動画講義の視聴し、練習問題で理解度を深めることができます。
サポート期間中であれば、疑問や不明点の質問可能。
参加費が基本無料のオンラインセミナーがほぼ毎月開催され、受講中の講座以外でも参加できるため、スキルUPなどに役立てられるでしょう。
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